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子どもたちが日々成長していることを実感したつどい

秋田の大学生のさっちょんです!
今週は5月に岩手県・陸前高田で行われたつどいを紹介します。

5月5日・6日に陸前高田レインボーハウスでつどいが開催されました。
参加した子どもたちは男の子4人と女の子1人の計5人。全員が6年前の東日本大震災で親を失った経験を持っていて、特に女の子は今年小学校に入学したばかりです。

子どもたちの様子

今回参加した子どもたちとは初めて会いましたが、私もドキドキしていましたし、子どもたちもどことなくドキドキしているのかなと感じました。(私の髪がピンクだったからですかね^-^;)

この日は非常に天気が良かったので、みんなで庭に出て、水鉄砲をしたり、水かけ合戦をしました。あまりに白熱して服はびちょびちょになっちゃったんですが、だんだんと蛇口まで水を汲みにいくのが大変になったらしく、相談をはじめました。
大人顔負けの議論!?のすえに、「バケツがほしい!」の声とともに職員のところに走って行きました。
そんな様子を見ていて「子どもって成長するんだなぁ」とお母さんになったような気持ちになりました。

ケアの時間も

つどいではみんなと遊ぶだけではなく、自分の中の悲しい記憶に向き合い、同じ経験をした人たちとそれらを共有する時間が設けられます。失った人、家族のこと、最近頑張っていることなどを話し合いました。抱えている悲しみはまだ小さい彼らにとってはあまりにも大きすぎます。しかし、悲しみを忘れることはできませんが、彼らは上を向き、1歩ずつ確かに成長しています。

すべてのプログラムが終了し、子どもたちとお別れする時間になりました。つどい中、特に仲良くしていた男の子が「さっちょん、ばいばい」と最後に言ってくれました。
なんだか涙が出そうになりました。

最後に

子どものたちの成長をそばで見守る事が出来る活動や募金活動など興味があれば是非お気軽にご連絡ください(*^-^*)
連絡先はあしなが学生募金事務局ホームページをご覧下さい!