あしなが学生募金とは
実施場所を探す
あしなが学生募金事務局では、一緒に運営・企画に携わっていただける学生メンバー(局員)を募集しています。 春と秋の2回、全国200か所で街頭募金を行い、募金に参加していただくボランティアのべ1万人を受け入れる規模の活動では、学生時代にしかできない経験と仲間がきっと見つかるはずです。 各地で説明会や個別対応もできますので、ご興味あればぜひお問い合わせください。
▶︎ 局員登録はこちら
あしなが学生募金事務局長 谷岡奈央
2025年度あしなが学生募金事務局長の谷岡奈央です。
私は、自身の高校時代の経験がきっかけで、大学1年生からあしなが学生募金事務局の活動に携わってきました。 高校生の時、父が障がい者となり、家庭の状況が一変しました。経済的な悩みだけでなく、精神的な不安を相談することができず、孤独な日々を経験しました。そんな中、大学進学後にあしなが育英会の奨学金を受け、支えてくださる多くの方々の存在を知り、未来を信じて歩み続ける勇気を得ました。この経験が、私の原点となっています。
親を亡くした子どもたち、また親が障がいを抱えている家庭の子どもたちは、経済的な制約だけでなく、孤独感や将来への不安を抱えることもあります。それでも、教育を受ける機会があれば、将来の選択肢を広げ、自らの力で未来を切り開く希望を持つことができると考えます。
また、日本だけでなく、サブサハラ・アフリカ49カ国においても、親を亡くした子どもたちが希望を持ち懸命に勉強に励んでいます。今後も人口増加が予測されるアフリカの中で、母国に貢献する意志を持った子どもたちが教育の機会を得ることは、今後の世界の発展において重要であると考えます。
この活動には、これまで支えてくださった多くのあしながさんの温かい想いが込められています。その想いを胸に、活動をさらに発展させるとともに、一人でも多くの遺児や障がい者家庭の子どもたちに奨学金を届け、彼らが未来を切り開く力を得られるよう全力を尽くしてまいります。皆さまの温かいご支援、ご協力、そして深いご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
①街頭募金に関わる準備・当日運営 ②役割ごとの日常活動(人材、広報、戦略、インターナショナル、イベント、総務) ③あしなが育英会イベントへの参加
▶︎ 戻る