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自分らしい“道”を追い求めて

こんにちは!
東海地方で活動している、たなおです!

さて、あしなが学生募金事務局員の多くは、一般財団法人あしなが育英会(以下、あしなが育英会)から奨学金を借りている奨学生で、この時期は、全国8会場で開催されている「高校奨学生のつどい」にリーダー役として参加しています。私は東海・北陸エリアの乗鞍のつどいへ参加しました。

キミの『一歩』はどこへいく?! 〜自分らしい道〜

つどいのシンボル、横断幕発表の様子
つどいのシンボル、横断幕発表の様子

今年の乗鞍のつどいのテーマは「キミの『一歩』はどこへいく?! 〜自分らしい道〜」でした。
このテーマには、「参加する全てのひとが自分らしさを見つけ、日常生活へ帰ったときに、何か一歩を踏み出すことを大切にしてほしい」という想いが込められています。

世界へと視野を広げるために

IT生・トビタテの学生の皆さん
IT生・トビタテの学生の皆さん

今年のつどいに参加したのは、高校生や大学・専門学生のリーダーたちだけではありません。あしなが育英会のアフリカ遺児高等教育支援100年構想や、インターンシッププログラムなどで来日している7名の方も、”班”と呼ばれる高校生と大学・専門学生のリーダーらで構成されるグループに入り、野外でのチームビルディングやプログラムを通じて交流を深めました。また、プログラム内で高校生がインターン生の方とお話をする場を設け、広い視野と国際性を持ってもらいました。

自分らしい”道”を見つけるために

今年のつどいには、文部科学省が主体となって官民協働で行っている「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムで海外留学を経験した学生2名をお招きしました。トビタテ!留学JAPANとは、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度で、2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生として送り出す計画のことです。
お招きした2名の学生の方は、自身が留学をしようと思った経緯や、実際に現地へ行って撮った写真を見せながら、高校生へ「日本国内のみならず、海外へも視野を広げてほしい」と呼びかけました。

志高く WORK HARD

私は、今回のつどいを通じて、参加してくれた一人でも多くの高校生が“大学進学”という選択をしてくれることを願いながら活動しました。来春からは政府主導の新たな奨学金制度もスタートし、あしなが育英会の奨学金制度と合わせれば、ますます大学進学しやすい環境が整います。
そして、高校生たちが“大学進学”という選択をしてくれるよう、10月に開催予定の「第99回あしなが学生募金」で、遺児の現状を訴え、一人でも多くの高校生の進学を後押しができるよう、呼びかけていきます!


【リンク】
トビタテ!留学JAPANについて(外部リンク)