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新役職者紹介【九州エリアマネージャー】

今回で最後の新役職者紹介となりました。
ラストを締めくくるのは、九州エリアマネージャーです!
九州エリアは、福岡・大分、佐賀・長崎、熊本、鹿児島・宮崎、沖縄の5つのブロックで構成されています。

自己紹介

鹿児島県で活動しています、新3年生の春田真幸です。大学では経済や地域活性化について学んでいます。鹿児島には温泉がたくさんあるので、近所の温泉に行くのが最近の楽しみです!

春田真幸

九州エリア紹介

九州エリアは、福岡大分・佐賀長崎・熊本・鹿児島宮崎・沖縄の5つのブロックで構成され、この地域で活動しています。全員がとてもエネルギッシュで真面目なエリアです。私がみんなに何かお願いをしてもすぐに反応してくれたり、素早く対応してくれています。まだ人数が少ないので、これからたくさん仲間を集めて、遺児支援に貢献していきます!

活動方針

1、「九州の絆~つながりを大切に~」
 局員同士のつながり、コミュニケーションを大事にし、より活発なエリアを目指します。
近年のコロナ禍で、対面での会議や街頭募金ができない状況が続いていました。それにより、局員一人一人のモチベーションやエリアとしての団結力が弱まってきている現状がありました。そこで今年度は、オンラインでも常にコミュニケーションを取れる体制を整え、いつでもチームとして動ける状況を作ることを目指します。それによって、あしなが運動を活発化させることにつながり、遺児支援にさらに貢献できるようになります。
また、この「つながり」には支援の輪を広げるという意味も持たせています。これからともに活動してくれる新たな仲間を積極的に集め、募金を行う拠点数を増やしていくとともに、あしなが運動を絶やさずつないでいくことを目指します。

2、「伝える」
遺児の現状と私たちの活動の内容を正しく世間に伝えることで、協力してくださる「あしながさん」を一人でも多く増やしていきます。

・遺児家庭、障がい者家庭の窮状を「伝える」
まず「何が起きているのか」という問題提起をしていく必要があります。学びたいけれどお金が無くてあきらめざるを得ない人がたくさんいるということを知ってもらわなければ、支援の輪を広げていくことはできません。九州エリアでは、様々な場面で現状を伝えていくということも目標とします。

・あしなが奨学金の存在と、学生募金の活動の意義を「伝える」
世の中には、あしながの奨学金を知らないまま苦しんでいたり、夢を諦めようとしている人たちがまだたくさんいます。そんな人たちにも奨学金の存在を知ってもらわなければなりません。同時に、我々あしなが学生募金が行っている運動についてさらに多くの人に理解してもらう必要があります。われわれ学生募金について正しく理解していただくことで、支援の輪をさらに広げていきます。

座右の銘

「敬天愛人」

あしなが運動に対する想い

自分自身、奨学金を借りています。あしながさんに助けていただいている者として、自分と同じような境遇にある人たちを助ける側になりたいという思いから局員になりました。様々な活動を経験していく中で、自分が携わっていることの重大さや責任感が増していき、活動の原動力となっています。今は一人でも多くの人に遺児の現状を知っていただき、支援の輪を広げていくための力になりたいと思っています。大変なこともありますが、遺児支援のため、やり遂げます。

春募金への意気込み

コロナ禍での入局だったため、私自身は街頭募金をまだ1回しか経験していません。そのため経験値としてはまだ浅く、不安なこともあります。しかし、その1回の募金から本当に多くのことを学び、その後の活動への思いを強くするきっかけとなりました。一番印象的だったのは、募金を待ち望んでくださっていた方がたくさんいらっしゃったことでした。コロナ禍で街頭募金が行われなかった間、寄付のためのお金を袋に貯めてくださっていたのです。それを見て、いかに学生募金が期待されているかを学びました。今度の春募金では、その思いをしっかりと受け止め、自覚と責任を持って取り組みたいです。

最後に

まずは「知る」ということから始めて欲しいです。「遺児の現状を知り、そのことを他の人に共有していく」ということを繰り返していけば、進学したいのにお金の問題であきらめざるをえない人がいるという問題が社会に広く知れ渡っていき、結果として社会を変えることにつながります。