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前半街頭募金リレー報告【福島ブロック】

こんにちは!!
5月から始まった全国募金リレー。前半募金リレーが終了し、10月からは後半募金リレーが始まります!
前半に募金リレーを行ったブロックのマネージャーにインタビューしました!
今回は、福島ブロックです!
局員全員が4年生という福島ブロックでは、どのような学びやドラマがあったのでしょうか!

自己紹介

東北エリア・福島ブロックの遠藤匠眞(たくま)です!現在大学4年生で、インターネットに代表される情報ネットワークの研究をしています。

あしながの奨学生になったのは大学2年生の秋頃なので、局員になってから2年くらい経つことになります…
「なんとなく」で入局した当時からすれば考えられない程、今の局員生活は充実しています。

あ、好きなお菓子はじゃがりこです。

前半街頭募金リレー報告【福島ブロック】

募金リレーについて

福島ブロックでは、福島市と郡山市の2拠点で募金を行いました。
郡山の拠点では、局員と職員さん、大奨生を合わせて8名が立ちました。また、企業様がボラスタ登録をしてくださって、社員の方やそのご家族の方々が最大16名、ご協力くださいました。
福島の拠点では、局員と職員さん、大奨生を合わせて9名が立ちました。また、高校生のボラスタさん8名がご協力くださいました。更に、新聞社様が4社取材に来てくださいました。

福島ブロックでは、福島市 177,568円、郡山市 227,489円の計405,057円、ご寄付を募ることができました!
これは、2019年春に行った4日間の募金活動の合計を4で割った額を大幅に超えています!

ブロックの推しポイント!!

福島の局員は兎に角全員仲がいい!(よね?)
年が近い×少人数の威力は半端なく、お互いプライベートな話も気兼ねなくできます。

福島県ということであればラーメン、日本酒、桃!会津の歴史が好きって人も多いです。

募金を行った感想

まず率直に、自信が付きました。全くの未経験から、1回でも募金を経験できたことは、自分にとって大きなプラスになりました。
個人的には至らない点が多々あった今回の募金でしたが、職員さんからお褒めの言葉を頂いたり、結果として多額のご寄付を募れたりしたこと、そして、あしながさんからのお言葉や笑顔といったお気持ちに触れたことで、失敗だけでなく成功に目を向けることの大切さを学びました。

ちなみに僕の至らない点は、ボラスタさん・大奨生への対応が雑だったこと、呼び掛け文のレパートリーが少なすぎたこと、荷物の置き場所が不適切で注意を受けたこと、周辺のお店や交番に終わりのあいさつ回りを忘れたことを含みます。

印象に残った出来事は幾つかありましたが、1つ挙げるとすれば、ボラスタさんとして来てくださっていた小さなお子さんたちの姿が印象的でした。今でも鮮明に思い出されます。
僕(たち局員)は、立つべきところに立って呼びかけ、近づいて来てくれた方にビラを配り、募金箱を向け、といった受動的な姿勢でいました。しかし、僕が見たお子さんたちは、ビラだけでなく箱を持ち、多少遠くを通行中の方にも歩み寄って呼びかけをしていました。子供だからと言って、断られないことはありませんでしたが、何食わぬ顔で次々と声かけをしていました。僕は、なんて勇気のある子なんだと尊敬すると同時に、自分が情けなく思いました。
今思えばその子たちには全然敵いませんでしたが、お陰で多少積極的な姿勢で残りの時間を募金に立つことができました。そして今後も、僕の勇気を引き出してくれると思います。

あしながさんへ

僕にとってのあしながさんは、温かい家族のような存在で、物理的には遠く、しかし心理的には近くにいて寄り添ってくれています。

実際街頭に立ってお会いした、そのときの感情は言葉でどう表現したら良いか僕にはわかりませんが、両手から溢れる程のを受け取り、両目から溢れる程感極まったと言うことはできます。

僕は、あしながさんから頂いてばかりです。いずれ何かしらの形でお返しできればな…というのが今の気持ちです。

後半募金リレーブロックへのメッセージ

耳タコかもしれませんが、まずは準備を完璧にする必要があります。
拠点は、どの範囲に立って、どの範囲まで動いて(ビラ配りに回って)、どこに荷物を置くかを明確にします。雨天時や他団体との競合も視野に入れなければなりません。確保する範囲は、可能ならわざと広めにした方が良いかもです。また、ボラスタさんや取材への対応は軽くシミュレートしておいたり、多すぎるくらいの呼びかけ文を用意しておいたりすると良いです。当日に頭を使うことをどれだけ減らせるかがカギです。

その他、前半組は(僕の所感では)街頭の人に絡まれる等のトラブルは無に等しかったので、そこまで神経質になる必要はありません。拡声器は個人的に使いづらかったです。声張る覚悟で。

あとは、もし何か心配でも、なるようになる精神で臨むしかないです。やらかしても助けてもらえます。職員さんもついてくださっています。頑張ってください!


この募金で学んだこと、感じたことをしっかりと後半に募金を控える局員に伝えてくれました!!

また、私がこの記事で印象に残った言葉は、成功に目を向けるという言葉です。失敗ばかりに目を向けがちで、終わったことを反省する際、悪いことばかり挙げてしまいますよね。ですが、悪いことばかりではなく、まずは、無事終えることができたことを喜ぶべきだなと感じました!

次は茨城ブロックです!!