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ユニット紹介 ~コミュニケーション編~

みなさんこんにちは!!今回はユニット紹介の第2弾です!

コミュニケーションユニットの紹介です。今回も、ユニットマネージャーにインタビューしました!

コミュニケーションユニット 首都圏エリア

コミュニケーションユニットマネージャーは
首都圏エリア 神奈川静岡ブロック 堀野 彰彦(ほりのあきひこ)さんです!!

堀野 彰彦(ほりのあきひこ)

コミュニケーションユニットとは

あしなが学生募金を一人でも多くのひとに知ってもらい、学生募金への参加を促します。局内・局外に関わらず様々な情報を広く届け、遺児たちの支援へと繋げるユニットです。局員を増やし、団体内募金の参加者を増やすことを目標としています。

コミュニケーションユニットを一言で表すと

「挑戦者の集い」今までにない新しいことを生み出していくユニットです。

ユニットリーダーになろうと決意した理由

あしながと出会ってからずっと大切にしてきた「発信する」ということを、今度は先頭に立って行っていきたいと思ったからです。後述しますが、過去に出会った局員からの想いを受け継ぐためにもより広報活動に力を注ぎたいです。

一番力を入れて取り組みたいこと

ウェブサイトやSNSでの情報発信を進めていきたいと考えています。目的の達成ということもありますが、それ以上に興味を持ってくださった方に「伝える」ということに注視していきたいと考えています。

私にとってのあしなが

今年で私のあしなが活動も8年目になります。いままで新宿駅や横浜駅などを中心に、合計150時間以上も街頭に立って募金活動および啓蒙活動を行ってきました。
その活動の中で一緒に募金をしてきた遺児学生たちが、自身の悲愴な想いや困窮した生活について、涙を浮かべながら話をしてくれたことは今でも鮮明に覚えています。ただ一方で、このあしながでの活動や仲間と話ができることは心の支えになっていると教えてくれました。
遺児であっても、遺児でなくても、「あしなが」は苦しい経験を共有できる場所であり、仲間と未来を見据えることができる場でもあると考えています。学生運動家としての組織でもありつつ、こうしたコミュニケーションによって築かれる「アットホーム」な集まりでもあります。

最後に

私は今まで遺児に寄り添う形で活動をしてきました。6年間街頭に一緒に立ってきた局員たちが私に託した想いは、「遺児が遺児であることに悩まず活躍していける社会 ー 親がいないから、親が障がいをもっているから、その不可避な理由一つで学習の機会、生活、人生を変えてはならない」の実現でした。
今までどんなに苦しい思いをしてきたのか、ほかの人に打ち明けられなかったが中には自ら命を断とうとしたという衝撃的な言葉も聞いてきました。私は泣きながらその想いを託された時、その使命を果たさなくてはならない、その一つの気持ちが今の自分の活動につながっています。

先進国日本でも、経済発展が進んできたアフリカでも、親を亡くしたから・親に障がいがあるからという理由で、学校に行くことを諦め、家族のため兄妹のためと働かざるを得ない子どもたちがいるという現状がいまだにあるということを知っていただきたいです。

私も遺児を「知る」ことができ、今の自分に「何ができるのか」を考え始めたときには、このあしなが運動に参加していました。このページをみてくださっている皆様の「知る」という参加が、多くの遺児たちの未来を明るいものにします。

ぜひ、ご家族やご友人の方など多くの方に「遺児」という存在について話してみてください。それも、簡単にできる支援の一つであると私は信じています。ぜひよろしくお願いいたします。

最後まで読んでくださってありがとうございました!!
第3弾はプランニングユニットの紹介です!