東日本大震災から11年 東北の子どもたちの”未来”を応援します
いつも、あしなが学生募金にご理解・ご協力くださり誠にありがとうございます。
さて、2022年3月11日で東日本大震災から11年が経ちます。
2011年春の第82回では全額を地震津波遺児への一時金にとして、同年秋の第83回では半分を東日本大震災・津波遺児の心のケア施設「レインボーハウス」の建設費、もう半分を病気・災害・自死遺児や親が重い障害を持つ子どもたちの奨学金としてあしなが育英会に寄付しました。
みなさまからいただいた温かいご寄付によって実際に、2014年には宮城県仙台市、石巻市、陸前高田市それぞれにレインボーハウスを建設することができました。そこを拠点として今も継続的に心のケア活動が行われています。
しかし、11年経った今も、悲しみや寂しさ、怒りや無力感など様々に湧き上がる思いに直面する子どもたちがいます。
東日本大震災遺児への支援をお願いします
3.11企画 これからも、できること。
あしなが学生募金事務局では、日本最大級のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」の“Yahoo!ネット募金”を通じて、東日本大震災で親を亡くした子どもたちを支援する「3.11企画 これからも、できること。」を応援しております。ご寄付は、クレジットカードまたはTポイントで行うことができ、お預かりしたご寄付は、仙台・石巻・陸前高田にあるレインボーハウスで行っている、心のケアプログラムの開催の費用、家庭訪問や手紙交換の費用などに充てられます。
あしなが育英会のページはこちら
3.11検索企画「検索は、チカラになる。」
3.11と検索するだけで、震災遺児への支援に繋がります。
また、Yahoo!ジャパンが東日本大震災の復興支援・風化防止のために2014年から毎年実施している3.11検索企画からも支援ができます。
3月11日に、Yahoo!とLINEで「3.11」と検索すると、1人当たり10円、合わせて20円が東北支援やより良い未来づくりのために使われます。
そのうちの一つに、一般財団法人あしなが育英会による震災遺児支援も含まれています。
こちらのご寄付も、仙台、石巻、陸前高田にある心のケア施設「レインボーハウス」での心のケアプログラムの開催、家庭訪問、オンライン交流会開催の支援になります。具体的には、日帰りや宿泊プログラム(交流会)や、阪神淡路大震災遺児との交流、子どもたちも見守りサポートするボランティア(ファシリテーター)養成講座の開催などです。
あしなが学生募金事務局は、「誰もが共生できるやさしい社会」を目指して、日々活動しています。3月11日を機会に震災について、改めて考え、子どもたちの“未来”のために支援をしていただけないでしょうか。
皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。