2021年7月15日
局員紹介
みなさん、こんにちは!
今回の記事を担当する「ゆーり」です!
ところで最近、とっても暑くなってきましたね……。
私の住んでいるところは東北なのですが、なんと、数日前、一時的に気温が 全国1位 になっていました!
沖縄より暑いなんて、ビックリです。
けれども私の部屋にはクーラーがないので、扇風機と冷風機で、必死に暑さをしのいでいます……。
食欲も落ちて疲れやすいこの季節ですが、みなさんも「こまめの水分補給」や「十分な睡眠」でなんとか頑張っていきましょう!!
そんな感じで、今回はよろしくお願いします~!?
↓もくじはこんな感じ↓
▷自己紹介
・名前など
・最近ハマっていること
▷局員になった理由・局員になってよかったこと
・募金について
▷社会へのメッセージ
・なぜ大学に通うか
自己紹介
本題に入る前に、まずはざっくりとした自己紹介をしますね!
改めまして、東北エリア、青森秋田ブロック
大学3年生の「鈴木 優織(すずき ゆうり)」です!
(写真を探したら、去年の写真しかありませんでした……(´;ω;`))
大学では、法律や経済学を中心に勉強しています!
なんだか堅苦しい感じがしますが、実はとっても身近で、役に立つ内容が多いんですよ。
そのぶん仕組みが難しいので、いつも目を回しています……笑
なので……
そんなふうに勉強に煮詰まったときは、趣味で息抜きをします。
最近は、ガーデンニングにハマり、1か月ほど前から、部屋でミニトマトを育てはじめました!
「え、放っておくだけじゃないの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、水をあげるタイミング、ずっと日に当てても大丈夫なのか など、意外と奥が深いんです!!
まだ始めたばかりで何もわからないので、いろんなサイトを見ながらお世話をしつつ、四苦八苦しています 笑
とても楽しいので、興味がある人は、ぜひはじめてみてください~!
局員になって良かったこと
さて、ここからが本題です。
(やっと!)
私の「局員になってよかったこと」は、「募金活動に参加できたこと」です!
あしなが学生募金事務局では、進学したいけど、親をなくしてしまっていたり、親の障がいで難しい……という学生のための奨学金をつのる、募金活動を行っています。
そして私自身も、高校・大学ともに、あしながの奨学金で通っています。
そんな中で、募金に参加する前は、どうしても一方的に奨学金を受け取っているという、もやもやした気持ちがぬぐえませんでした。
しかし、局員として秋の街頭募金というものに参加することで、実際に募金をしてくれている方々、つまり、自分の人生を支えてくれている人たちに、「ありがとうございます!」と、直接お礼をいうことができました。
私の場合は募金の呼びかけを行った場所が市内の駅の広場だったので、募金箱をもって、エスカレーターで広場に上ってきて改札を通る前の人たちに「なんの募金なのか」「何に使われるのか」を大きな声で伝えました。
呼びかけを続けるほど、小学校低学年くらいの子どもから大人の方まで、幅広い年代の人が興味をもってくださいました。
中には「これはなんの活動?」と尋ねてこられる方もいましたし、朝に駅で見かけた方が、夕方ごろに改札から出てきて「もしかして朝からずっとやっているの? 頑張って!」と、驚いた顔で募金してくださったこともありました。
たしかに大変な活動ではありますが、このような募金活動は
きっかけがなければ参加することはありません。
(わたしも募金をしたことはあっても、呼びかける側ははじめてでした)
そして、こういった体験は、実際に募金に参加してみなければわかりません。
これが、私の「局員になってよかったこと」です!
また、募金の他にも、局員どうしで活動の話し合いをしたりする場があり、このご時世でも、様々な人の楽しく話すことができています!
これも「局員になってよかったこと」の1つかもしれません。
社会へのメッセージ「大学に通う理由」
なにか、また堅苦しいタイトルになってしまいましたが 笑
それはさておき……。
今までの内容で、私は、大学で、法学や経済学などについて学んでいること、大学には奨学金で通っていること、などについてお話しました。
これをふまえて、最後に「なぜ私が大学に通うか」について軽くとり挙げたいと思います。
私が大学への進学を決めた最初の理由は、たまたま、行きたかった高校が 進学校 だったからです。
つまり、みんなが大学に行くなら……という気持ちでした!
「え! こんな雰囲気で話しはじめておいて、そんな理由?」と思いましたか?
そうなんです、そんな理由です 笑
けれども、”そんな理由”で大学を選ぶなかで、「自分のように、”お金がない”環境で育つ子どもたちの力になりたい」という気持ちが生まれました。
これについて、1つエピソードがあります。
高校3年生で志望の大学を選ぶとき、親から「お金がないから、行きたい大学には行かせられない」と言われたのです。
いま考えると大学の学費は高いので、そこまで珍しい話でもないかと思いますが、当時の私にとって、それはとても衝撃的でした。
お金がないという理由で、大学で学べないなんて、そんなことがあっていいのかと思いました。
結論から言ってしまえば、いまの私は、あしながの奨学金、授業料減額や入学金免除のしくみなどを利用して、なんとか第1志望だった大学に通えています。
しかし、この状況について、私は幸運だっただけ と考えています。
私はなんとか大学に入れましたが、きっと同じような「お金がない」という理由で進学できてない人たちは、この世の中に沢山、本当にたくさんいるのだろうということです。
ここで、先ほどの「自分のように、”お金がない”環境で育つ子どもたちの力になりたい」という気持ちが少し進化し、タイトルの「なぜ私が大学に通うか」の答えになります 笑
つまり、私が大学に通う理由は貧困の連鎖を断ち切る力をつけるためです。
(学んでいる学問も、それに関係します)
貧困というのは、親や子をまたいで何世代にも及ぶことが多い根深い問題で、知恵、知識、経験、人脈……そういったものに恵まれなければ、簡単には抜け出せない、と私は考えています。
家が貧しければ、子どもも学ぶ機会を断たれ、それらを得る機会も少なくなってしまうのです。
具体的にどうしろというわけではありません。
ただ、実際にそういう状況があることを認識してほしいと思っています。
これが私の「社会に対するメッセージ」です。
これに関するキーワードとして、「貧困の連鎖」「教育格差」などというものがあり、検索すれば、様々な記事を読むことができます。
長くなりましたが、この機会にぜひ、一度考えてみてほしいと思います!
最後はなんだか、真面目な話になってしまいました 笑
なにはともあれ、今回の本題は「局員になってよかったこと」なので、
局員に興味を持つ人が、もっと増えてくれればな~と思います!
それでは
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!