2017年8月18日
九州の高校生が熱かった
こんにちは。首都圏で活動してるきーちゃんです。
私は、8/11から8/14に九州・阿蘇のつどいに参加してきました。
阿蘇のつどいは九州全土から高校生が集まり、高奨学生のつどいでは最大規模の200人以上が参加しました。
ネバギバ・Merise(ミライズ) ネバギバ・Werise (ウィライズ)
今年のつどいテーマは
「ネバギバ・Merise(ミライズ) ネバギバ・Werise (ウィライズ)」
Never give upで「Me rise (自分を上げて行こう)」と「未来図をみよう」、そしてつどいは1人で作るものではないから「We rise (みんなで上げて行こう)」という意味があります。
自分の将来に向けてみんなで気持ちを上げていこうという思いでこのテーマになりました!
私は、このつどいでシニアリーダーとして参加しました!高校生の中には、自分ではどうしようもできないような問題を抱えている子もたくさんいます。しかし、そんな子供たちがつどいが終ってからも頑張って将来に向かって進めるように手助けをするのがリーダーとしての役割の一つです。
新たな目的
そして、つどいの目的としては様々なコマを通して高校生には「自助・連帯・感謝」を身につけてもらうことです。
自助=自分で努力する力。
連帯=ひとりじゃない。仲間の存在を知る。
感謝=支えてくれる人に感謝をする。
そして、ここに新たに加わったのが「国際感覚の初歩」です!世界中のボランティアが十数名参加して、一緒につどいを盛り上げてくれます。また、そのボランティアが私達に自国の文化などを教えてくれる時間もあり、世界に興味を持ってもらうきっかけとしています。
みんなでつくる
このつどいには、本当にたくさんの方々が関わってみんなで一丸となってつどいを作り上げています。最初は、内気で周りに馴染めかなった高校生が仲間と出会うことで少しずつ、周りと打ち解けられるようになり、自分の将来へ前向きになる姿に何度も感動しました。そして、キャンプファイヤーでみんなの前で自分の決意を宣言します。緊張しながらも大きな声で夢を語る姿が、つどいに来たばかりとは全く違う姿で彼らに何か刺激を与えることができたのだと思える場所でもあります。そんな高校生と向き合うことで私達大学生も成長することができるのでつどいは本当に大切な場所になっています!
こんなつどいに関われたことに本当に感謝しています。まだまだ、未熟で迷惑をかけてばかりの私でしたが少しでも、高校生のために力になれたことを誇りに思います。
※ つどい:あしなが育英会の奨学金を利用している学生が参加する
※ 高奨生:あしなが育英会の奨学金を利用している高校生