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ウガンダ研修 十一日目

2月10日から2月20日まであしなが学生募金の局員(大学生)11名がアフリカのウガンダで現地の様子などを視察します。
期間中は毎日ウガンダの生の情報をお届けしますので
ぜひお楽しみに!

最終日の集合写真

2月20日担当の有紗です。
今日は、最終日ということで、あしなが心塾やTerakoya、レインボーハウスの職員さんたちとTerakoyaに通っている子どもたちにお礼の挨拶をして、ウガンダから日本に向けて出発しました。皆さん、最後まで本当に私たちを歓迎してくださいました。私たちは、帰国したら、ウガンダでの遺児支援について、日本でも発信していくことを改めて彼らと約束しました。

これまでの研修を振り返ると、10日間という短期間でしたが、AAI生との交流、学校訪問、地方の子どもたちの家庭訪問、ウガンダの大学生とのパネルディスカッション、Terakoyaに通う子どもたちの家庭へのホームステイなど、多くのことを経験させていただきました。その中でも、ウガンダの大学生とのパネルディスカッションは特に印象的でした。彼らは、自分のバックグラウンドと志について語ってくれました。大学を卒業しても就職できるかわからないような環境で、それでも志の実現のために、真摯に自分の環境と向き合いながら勉学に励む姿に、同年代の学生として非常に刺激を受けました。また、私たちの街頭募金が彼らの未来を支えている、支援できているという事実に心の底から嬉しいと感じました。

この春も全国で街頭募金を行います。私たち23年度ウガンダ短期研修生11人が事務局の先頭に立って、アフリカ支援について社会に発信していきます。ウガンダで出会った遺児たちがより明るい未来を歩めるように声を上げ続けたいと思います。